乙種機械高圧ガス 検定試験の概要

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今回は乙種高圧ガス製造保安責任者の検定試験の概要を解説します。

検定試験は【学識】、【保安管理技術】それぞれが6割以上正解で合格となります。


目次

【学識】出題範囲

問題数は15問出題されて、そのうち計算問題は約6問出題されます。
計算問題の難易度は優しめで公式を使って簡単に解くことができます。

出題範囲は以下のような傾向にあります。
※年度によって分野の出題数は変わることもあります。

問1     単位

問2〜5   気体の性質、熱力学

問6     爆発、燃焼

問7〜9   流体、伝熱、分離

問10〜13 材料力学

問14    制御システム

問15    ポンプ、圧縮機

【保安管理技術】出題範囲

問題数は15問出題されて、計算問題はありません。

出題傾向は以下のような傾向にあります。
※年度によって分野の出題数は変わることもあります。

問1     金属材料

問2〜4   材料の腐食、劣化・防食・溶接・非破壊試験

問5     高圧装置(塔槽類、貯槽、熱交換器など)

問6     計測機器(温度計、流量計、温度計など)

問7     計装・制御

問8〜9   ポンプ、圧縮機、冷凍機

問10    漏洩防止

問11    安全、信頼性管理

問12〜13 保安、防災設備(保安、安全装置など)

問14〜15 運転、設備管理(検査、点検など)

最後に

講習が終わってから学習しても十分に合格圏内に到達するのは可能です。
試験間際の詰め込み学習だと仕事等で時間の確保が難しいと思います。
毎日少しづつでもいいので、学習をするのが合格への近道です。

次回以降の記事でそれぞれの分野を掘り下げて解説していきます。

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